
にゃっハロー!
仮想通貨の世界に興味が出てきたけれど、「何から調べたらいいのかわからない…」という初心者の方も多いのではないでしょうか?
まず知っておきたいのが、今どの仮想通貨が人気なのか?どんな特徴があるのか?ということ。この記事では、2025年8月時点の時価総額ランキングトップ10の仮想通貨について、初心者でもわかるようにやさしく解説していきます。
- 仮想通貨の「時価総額」とは?
- 時価総額トップ10【2025年8月時点】
- 第1位 Bitcoin(ビットコイン/BTC)|世界初の仮想通貨
- 第2位 Ethereum(イーサリアム/ETH)|プログラムが動く仮想通貨
- 第3位 Tether(テザー/USDT)|価格が安定するステーブルコイン
- 第4位 XRP(リップル)|送金に特化した通貨
- 第5位 Binance Coin(バイナンスコイン/BNB)|取引所で役立つコイン
- 第6位 Solana(ソラナ/SOL)|高速ブロックチェーン
- 第7位 USD Coin(USDC)|信頼感のあるステーブルコイン
- 第8位 Dogecoin(ドージコイン/DOGE)|柴犬の人気通貨
- 第9位 TRON(トロン/TRX)|エンタメに強い通貨
- 第10位 Cardano(カルダノ/ADA)|学術的に設計された通貨
- 初心者はどれに注目すべき?
- 迷ったらまずは「少額×複数」で体験!
- まとめ|仮想通貨を選ぶときのポイント
仮想通貨の「時価総額」とは?
→ 時価総額 = コインの価格 × 発行枚数
簡単に言えば、「その仮想通貨が市場でどれだけ価値を持っているか」を表す数字です。
株式市場でいう「時価総額」と同じ考え方です。
時価総額トップ10【2025年8月時点】
| ランク | 仮想通貨 | 特徴 | 用途 |
|---|---|---|---|
| 1 | Bitcoin(BTC) | 世界で最初に作られた仮想通貨。デジタルのお金の代表。 | 「価値の保存」「送金」 |
| 2 | Ethereum(ETH) | プログラム(スマートコントラクト)が使える。 | DApps(分散型アプリ)、NFT、DeFi |
| 3 | Tether(USDT) | 1ドルと同じ価値のステーブルコイン。 | 資金の一時退避、送金 |
| 4 | XRP(リップル) | 海外送金を速く、安くできる。 | 国際送金、銀行間決済 |
| 5 | Binance Coin(BNB) | 世界最大の取引所で使えるコイン。 | 取引所の手数料割引、トークン購入 |
| 6 | Solana(SOL) | とても速いブロックチェーン。 | DApps、NFT、ゲーム |
| 7 | USD Coin(USDC) | 1ドルと同じ価値のステーブルコイン。 | 資金の保管、送金、DeFi |
| 8 | Dogecoin(DOGE) | 柴犬がマスコット。ジョークから生まれた。 | チップ、寄付、ネットコミュニティ |
| 9 | TRON(TRX) | ゲームや動画など「エンタメ」に強い。 | コンテンツ配信、DApps、送金 |
| 10 | Cardano(ADA) | 研究者が作った信頼性の高い通貨。 | スマートコントラクト、環境配慮型プロジェクト |
第1位 Bitcoin(ビットコイン/BTC)|世界初の仮想通貨
誕生年:2009年
特徴:中央の管理者が存在せず、全世界の人が自由に取引できる仕組みを実現。
目的:インフレに強く、「デジタルゴールド」と呼ばれる資産。
発行上限:2,100万枚(すでに90%以上が採掘済)
主な用途:長期保有(投資目的)、一部では送金手段としても使用
📌 初心者へのポイント:値動きは激しいが、歴史が長く信頼性が高い。初めて仮想通貨を買うならBTCからが安心。
こちらの記事で、ビットコインの今後の予測や買い方など詳しく説明してます!ご覧ください👇
第2位 Ethereum(イーサリアム/ETH)|プログラムが動く仮想通貨
誕生年:2015年
特徴:「スマートコントラクト」により自動で契約やサービスを実行できる。
目的:分散型アプリ(DApps)やNFTなど、新しいインターネット経済の基盤。
発行上限:なし(ただしバーン機能で供給量は調整される)
主な用途:NFT取引、DeFi(分散型金融)、ゲーム開発
📌 初心者へのポイント:ビットコインに次ぐ人気通貨。NFTやWeb3に関心がある人は必ず知っておきたい。
イーサリアムが気になった方はこちらで詳しく説明してます!ご覧ください👇
第3位 Tether(テザー/USDT)|価格が安定するステーブルコイン
誕生年:2014年
特徴:常に1ドル=1USDTを維持するように設計。
目的:仮想通貨の価格変動リスクを避けるための「デジタルドル」。
発行上限:なし(需要に応じて発行)
主な用途:資金の退避、取引所間の送金
📌 初心者へのポイント:投資というより「資金を守るためのコイン」。価格変動が苦手な人に向いている。
第4位 XRP(リップル)|送金に特化した通貨
誕生年:2012年
特徴:送金スピードが数秒と非常に速い。
目的:銀行間の国際送金をスムーズにする。
発行上限:1,000億枚
主な用途:国際送金、金融機関の決済システム
📌 初心者へのポイント:「送金=XRP」と覚えよう。値動きは規制の影響を受けやすい。
第5位 Binance Coin(バイナンスコイン/BNB)|取引所で役立つコイン
誕生年:2017年
特徴:世界最大の取引所「Binance」での手数料が安くなる。
目的:取引所のエコシステムを強化。
発行上限:2億枚(定期的にバーンで減少)
主な用途:取引手数料割引、トークン購入
📌 初心者へのポイント:取引をよくする人に便利。投資というより「取引所の株券」に近いイメージ。
第6位 Solana(ソラナ/SOL)|高速ブロックチェーン
誕生年:2020年
特徴:処理速度が速く、イーサリアムより手数料が安い。
目的:大規模なアプリやゲームを支える。
発行上限:約5億枚(上限あり)
主な用途:DApps、NFT、ゲーム
📌 初心者へのポイント:成長性があるが、過去にシステム停止もあったためリスクも理解しておこう。

第2位 Ethereum(イーサリアム/ETH)のライバルです!
イーサリアムキラーなんて言われてたりします!
第7位 USD Coin(USDC)|信頼感のあるステーブルコイン
誕生年:2018年
特徴:米ドルと連動し、監査済みで信頼性が高い。
目的:資金の保管やDeFi利用に安心感を与える。
発行上限:なし(需要に応じて発行)
主な用途:資金の保管、送金、DeFi
📌 初心者へのポイント:安定した資産を持ちたい人におすすめ。ドルのデジタル版と考えるとわかりやすい。
第8位 Dogecoin(ドージコイン/DOGE)|柴犬の人気通貨
誕生年:2013年
特徴:ジョークから生まれたが、多くのファンがいる。
目的:ネット上でチップや寄付に使われる。
発行上限:なし(毎年新しく発行され続ける)
主な用途:チップ、寄付、コミュニティ内利用
📌 初心者へのポイント:値動きは予想しづらいが、SNSや著名人の発言で注目を浴びやすい。

テスラやX(旧Twitter)のオーナーであるイーロン・マスク氏がたびたびドージコインに言及して有名になりました!
第9位 TRON(トロン/TRX)|エンタメに強い通貨
誕生年:2017年
特徴:ゲーム、動画、音楽などの配信に利用される。
目的:分散型エンタメプラットフォームの構築。
発行上限:約1,000億枚
主な用途:コンテンツ配信、DApps、送金
📌 初心者へのポイント:エンタメ分野での需要が強み。実用性を重視する人向け。
第10位 Cardano(カルダノ/ADA)|学術的に設計された通貨
誕生年:2017年
特徴:研究者や学者が論文に基づいて設計。
目的:安全で持続可能なブロックチェーンを提供。
発行上限:450億枚
主な用途:スマートコントラクト、環境配慮型プロジェクト
📌 初心者へのポイント:信頼性重視でじっくり育つタイプ。短期より長期で持つ人が多い。
初心者はどれに注目すべき?
仮想通貨の種類が多すぎて、結局「どれを見ればいいの?」と迷ってしまいますよね。ここでは初心者の方が最初に注目すべき銘柄を目的別に整理してみました。
安全性重視なら
- ビットコイン(BTC)
→ 長年の実績があり、最も信頼性が高い。仮想通貨の“基礎”を学ぶには最適。 - イーサリアム(ETH)
→ 仮想通貨の可能性を知る上で欠かせない存在。DAppsやNFTの世界にもつながります。
少額から気軽に始めたいなら
- リップル(XRP)
→ 単価が比較的安く、送金の仕組みもわかりやすいので入門に向いています。 - ドージコイン(DOGE)
→ ネタ的な要素もありますが、仮想通貨の文化に触れるには面白い選択肢。
将来性をじっくり追いたいなら
- カルダノ(ADA)
→ 着実な開発が進む“堅実派”。長期視点で勉強しながら持つならおすすめ。 - ソラナ(SOL)
→ スピードと拡張性のあるプラットフォーム。今後の成長が期待されます。
迷ったらまずは「少額×複数」で体験!
最初から1つに絞らず、少額で複数の銘柄に触れてみるのも良い方法です。少しずつ学びながら、自分に合った通貨を見つけていきましょう。
まとめ|仮想通貨を選ぶときのポイント
- 価格の安さではなく「なぜ使われているか」で選ぼう
- ステーブルコインは投資ではなく「資金の一時避難所」
- 長期目線か短期目線かで選ぶ通貨は変わる
仮想通貨にはたくさんの種類があり、それぞれに個性や使い道があります。今回紹介したトップ10は、知っておくだけで仮想通貨全体の理解が一気に深まる銘柄ばかり。
最初は「名前を覚える」「何を目指している通貨かをざっくり知る」だけでもOK。少しずつ興味のある銘柄から学んでいきましょう!


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